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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校の国立大学合格実績(東京 2019年現在)

前回の記事で東京近郊の適性検査型入試を実施している私立中高一貫校の主要私立大学への合格実績を紹介しました。(2019年2月現在のデータです)

適性検査型入試を実施している私立中高一貫校の大学合格実績(東京 2019年現在)
適性検査型入試を実施している私立中高一貫校の大学合格実績(東京 2019年現在)

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公立中高一貫校受検の併願校選びの資料としては結構有益なデータなのではないかと思います。

とはいえ、順番が違うのは僕自身も理解しているんですが、「合格実績の分析をするなら私大ではなく国立大が先じゃないか?」というツッコミがあって然るべきですよね。

そりゃ、そうです。
元々は公立中高一貫校を希望しているご家庭ですから、大学だって国立を第一希望にしますよね。

それは分かっています。

ただ、ハッキリ言わせていただきますと、

「今回表にしたクラスの私立中高一貫校の国立大学合格実績は非常にショボイ」

のです。

失礼な言い方になりましたが、本当に合格実績が少ないんですね。
まとめた所で、あまりデータとして機能しない数だったので、ボリュームのある私立大を先に記事にしたわけですね。はい。

という前置きをさせていただきまして、とりあえず以下の表をご覧ください。

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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校の国立大学合格実績(2018年)

以下、適性検査型入試を実施している東京近郊の私立中高一貫校の2018年国立大学合格実績の表になります。

前回に引き続き、卒業人数に対する合格実績の割合順で並べております。

私大の時同様、都市大等々力、宝仙理数インター、光塩女子あたりは生徒数に対して10%を超えていて、他の学校が5%以下ということを考えれば、まだ多いかなっという感じです。

ただし、前述したとおり東京のR4偏差値がもう少し高いクラスの私立中高一貫校の実績と比べてしまうと、見劣りしてしまいます。

比べるのもなんなんですがね。
例えば、

開成は2018年、卒業生数398に対して東大116名+その他の主要国立大学43名でトータル159名の国立合格者を出しています。割合的には卒業生数に対して単純計算で39.9%。

同様にいくつかの学校でやってみました。

桜蔭(2018年実績)

卒業生数:231名
東大合格者数:59名
その他の主要国立:46名
トータル:105名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)45.4%
開成(2018年実績)

卒業生数:398名
東大合格者数:116名
その他の主要国立:43名
トータル:159名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)39.9%
麻布(2018年実績)

卒業生数:304名
東大合格者数:61名
その他の主要国立:42名
トータル:103名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)33.8%
女子学院(2018年実績)

卒業生数:224名
東大合格者数:29名
その他の主要国立:43名
トータル:72名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)32.1%
海城(2018年実績)

卒業生数:320名
東大合格者数:41名
その他の主要国立:70名
トータル:111名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)34.6%
駒場東邦(2018年実績)

卒業生数:233名
東大合格者数:27名
その他の主要国立:45名
トータル:72名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)30.9%
渋谷教育学園渋谷(2018年実績)

卒業生数:206名
東大合格者数:19名
その他の主要国立:40名
トータル:59名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)28.6%
武蔵(2018年実績)

卒業生数:168名
東大合格者数:18名
その他の主要国立:22名
トータル:40名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)34.6%
芝(2018年実績)

卒業生数:283名
東大合格者数:7名
その他の主要国立:56名
トータル:63名
(卒業生に対する国立大合格者の割合)22.2%

このような感じです。
この結果を見てしまうと、やはり10%未満というのは少ない気がしてしまいますね。

逆に、桜蔭、開成のように卒業人数の25~30%が東大に入学する事も、それはそれで異常としか言いようがないですけどね......。

ということで話を戻しますが、こういう状況を踏まえると、上記の表クラスの学校が「毎年、東大合格者を一人でも多く出す」事にステイタスを求めるのは必然の流れなのかなっと思います。
東大合格者数が通知表のような所がありますからね。私立中高一貫校は。
「東大を○○人出してなんぼ」みたいな感じが。

都市大等々力からも、宝仙理数インターからも2018年は東大合格者が出ていません。
光塩女子からは2人出ていますね。大妻中野からも1人。

これだけ学校を並べて、2校だけですから立派です。

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最後に

以上、適性検査型入試を実施している東京近郊の私立中高一貫校の2018年国立大学合格実績を見てきました。

いかがだったでしょうか?

やはり、ちょっとデータとしてパンチ力に欠けます。
それだけ国立合格者を出すことは難しいということに他なりません。

前々回、前回と記事の流れからいくと、やはり公立中高一貫校不合格から話が始まっていますので、国立大合格を目指す流れが必然かと思います。

このクラスの私立中高一貫校が目指すのは、国立大学の合格実績をアップさせることなのでしょう。

現状の結果を見るとなかなか厳しい道のりです。

この記事の監修者

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