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公立中高一貫校合格発表に備えて

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東京公立中高一貫校の2022年の倍率は以下のとおりです。(あわせて2021年も併記します)

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各校上がり下がりがありますが、平均約4.34倍と相変わらずの高倍率です。

試験終了後、子供たちは自分の力を出し切って精神的にも肉体的にも一旦休憩している所だと思いますが、親はそうはいきません。

合格であれば、何の迷いもなく入学手続きを進めればよいでしょうが、親は不合格だった場合の事も念頭に置いて今後のの事を考えておかなければなりません。

一般私立の入学手続き期限は、合格発表後数日しか猶予がありません
つまり公立中高一貫校の合格発表を待ち、その結果次第で選択するということができないケースの方が多いです。

公立の発表まで入学手続きを待ってくれる学校というのは、基本的に適性検査方式の受験を導入しているような公立の不合格者を拾い上げようとしている学校だけだと思います。

そのような学校を併願受験し合格をもらった方々は、公立の合格発表後もし不合格だった場合は、即そちらへの入学手続きをするか否か決定しなくてはなりません。

どのご家庭も自分の子供が『不合格だろう』とは100%思っていないでしょうから、不合格のショックを抱えつつ、併願私立校の入学手続きをしなくてはならないのです。

これが結構キツイ。

今でも忘れません。
我が家の場合、午前中合格発表を見に行き、不合格を確認し、その後一応喫茶店で二人で最終確認をして、その後、銀行で振込み、その足で私立併願校へ入学手続きへ行きました。
ちなみに妻は泣いていました。

我が家では、その前日まで十分に親子で話し合いをしていました。

  • 不合格なら私立校。

子供の意思もしっかりと確認をとっていました。

この話し合いはしっかりしておいた方がいいでしょう。
当日は、心が折れていて何も考えられません。

その場で判断はできないものと考えておいた方がイイと思います。

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入学手続き後は結構タイトスケジュール

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この後のスケジュールは結構タイトに進むはずです。

2月中に

  • 入学説明会
  • 制服の採寸
  • 必要物品の購入があったり
  • 電車やバス通学になるでしょうから定期券の購入があったり
  • また学校によっては春休み中の課題が渡されたりしますので、その進め方を考えたり

それに合わせて、小学校の卒業の準備が進みますので、2月、3月はめまぐるしく進むはずです。

人間ですので、切り替えることは容易ではないと思いますが、過ぎたことは過ぎたこと

合格にせよ不合格にせよ、新しい進路に向かって気持ちを切り替え前向きに考えることが大事です。
親の気持ちは子供たちに影響します。
親が前向きに考えたり行動すれば子供たちも前向きに考えるものです。

合格ならいつまでもその余韻に浸り続けるのではなく、不合格ならいつまでもクヨクヨしているのではなく。
彼等の学校生活はこれで終わりではありません。
これから大学まで考えれば10年間も続きますので。

今、後ろを見るのではなく、前を向いて進んでいきましょう。

この記事の監修者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
✓塾講師、家庭教師経験あり。
✓過去の経験と、9年間様々な受験情報・教育情報・学習サービスをみてきた筆者が経験をもとに解説していきます。⇒運営者情報はコチラ
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