なるほど。
悩みますよね。それは。
スマホ、キッズケータイ、キッズフォン、呼び方はさまざまですが、いわゆる携帯端末を持っている小学生は約50%と言われています。
また、国がまとめている「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると小学生=約30%、中学生=約60%、高校生=約90%がスマホを持っているようです。
ホントですね。
ホントに1人1台の時代です。
実は、今年度小学校1年生のウチの次男もケータイを持たせています。
キッズフォンってやつです。
ウチの場合、共働きなので長男の時も小学1年からキッズケータイを持たせていました。
ただ、普段使うかといえば別に使いませんね。
ランドセルに入れておいて、GPS代わりに使っています。
ドコモであれば「イマドコサーチ」、ソフトバンクならば「位置ナビ」、auなら「安心ナビ」という位置確認機能です。
そうですね。
実際、いつから持たせるかは、各家庭によって見解が違いますね。
ウチもエライ目にあったこともありますしね。
この記事では、一般論とウチの長男の時の経験も踏まえつつ『スマホ(携帯電話)を子供にいつから持たせるのが、ベストな時期なのか?』メリット、デメリットを含めて解説していきます。
現在、お子さんのスマホ・携帯電話購入を悩まれている方の参考になると思います。
もくじ
スマホを子供にいつから持たせるか?ベストな時期を見極めよう
長男が中学生の頃の話なんですが、こんな事がありました。
ちょっと画像を見てください。
そうです。
これはその当時の僕のスマホのスクリーンショットです。
失神するかと思いました。
通常月、¥2~3,000だった長男の携帯料金が突然¥50,000になったのです。
本当に過呼吸になる寸前の所でグッと踏みとどまった次第です。
そして、この¥50,000(画像みるとお分かりの通り、自分の分と合わせて¥65,000弱でした)を泣く泣く支払うことになりました。
原因は無料ゲームでした。
当時、我が家ではスマホを持たせず、ガラケーで我慢させていたのですが学校の行き帰りガラケーの無料ゲームを毎日やっていたようなのです。
本人は無料ゲームだからと思ってやっていたようです。
その当時、長男に「データ通信料」という知識はありませんでした。
我が家ではモバイルデータ通信を使い放題にしていなかったため、その通信費が¥50,000になってしまったという事です。
もちろん散々怒鳴りつけましたが、この件は子供だけの問題ではなく、そこまで読めなかった親の問題でもあると反省しました。
相手は中学生。まだまだ子供です。
分からない仕組みがあっても当然です。
なにかしらリスクがある機器を持たせる場合、親が先回りをしてそういったことを想定して持たせるべきだと思います。
本当に高い授業料でした。はい。
ケータイ・スマホはいつから持たせる?世の中の流れは?
冒頭に書きましたが、スマホ・携帯端末を持っている小学生は約50%と言われています。
また、国がまとめている「青少年のインターネット利用環境実態調査」によると小学生=約30%、中学生=約60%、高校生=約90%がスマホを持っています。
僕(40代)の高校時代は、みんなポケベルでしたからね。
休み時間はポケベルを打つために学校の公衆電話に長蛇の列でした。
女子高生は、みんな内田有紀カットでイチゴポッキーとポケベルを持ってました。
ドムみたいなルーズソックスを履いて。
それは置いといて・・・
これも冒頭で書きましたが、ウチの次男もケータイを持たせています。
キッズフォンってやつです。
ウチの場合、共働きなので長男の時も小学1年からキッズケータイを持たせていました。
ただ、普段使うかといえば別に使いません。
ランドセルに入れておいて、GPS代わりに使っています。
ドコモであれば「イマドコサーチ」、ソフトバンクならば「位置ナビ」、auなら「安心ナビ」という位置確認機能です。
ランドセルに入れっぱなしって感じです。
我が家の場合はそうですね。
長男がケータイをいじり始めたのは、小学4年くらいからだったと思います。
塾の行き帰りは、首からぶら下げていましたね。
当時日能研に通っていたので、日能研バッグを背負い、ダウンジャケットにジーパン、そして首からケータイや定期券をぶら下げるっていう、いわゆる「中学受験生スタイル」でした。
完全に鍵っ子だったので学校から帰宅したら「ただいまメールか電話」を親にして、おやつを食べて塾に出掛ける際に「塾に行ってきますメールか電話」をする。
塾に到着すると、塾から入室メールが親に届くといった流れです。
長男の話なので、かれこれ10年前の話になります。
50%を超えている状況を考えるとケータイ所有の低年齢化がさらに進んでいますね。
そして、世の中の流れとしては小学5年まではキッズケータイ、小学6年からスマホに変更というのは多いみたいですね。
災害も多く、物騒な世の中ですからね。
個々人で連絡を取り合える手段が必要ってことですよね。
しかし、小学6年生でスマホを持つというのはどうなんでしょうか?
どんなメリット、デメリットがあるか子供用ケータイとスマホの特徴をまとめてみましょう。
スマホ・子供用ケータイの特徴。メリット・デメリット
まずは子供用ケータイの特徴からみていきましょう。
子供用ケータイの特徴、メリット・デメリットは?
- 登録されている電話番号、メールアドレスとしか通話、メールができない。(知らない番号との連絡をブロックできる)
- 逆に登録されている電話番号しか連絡をとれない。
- 自由にインターネットを使用できない。
- GPS、位置確認機能が充実。
- 防水・防塵・耐衝撃機能が充実。
- 防犯ブザー機能付き(引っ張るとブザーが鳴る)
- 見た目が子供っぽい。
- 月々の料金が安い(¥500~1,000程度)
スマホの特徴、メリット・デメリットは?
- 自由である。
- 誰と連絡を取ろうがメールしようが自由。
- 子ども同士のコミュニケーションツールとして使用できる。
- インターネットも自由に使用できる。
- 有害サイト・ゲームサイト・イジメなどリスクがある。
- GPSで位置の確認ができる。
- 月々の料金が高い(大人と同程度)
こんな感じですね。
そうかもしれないですね。
やはり、どう扱っていいか分からない小学校 低・中学年の時は子供向けケータイ、高学年になって少し扱いに慣れてきたらスマホにしてもいいけど、ちょっとまだ不安な感じですね。
そうですね。
ケータイキャリア各社、子供が使う事を想定して有害サイトなどへのフィルターを用意しています。
それを使ってガッチリガードする必要がありますね。
みんな子供用ケータイ・スマホのキャリア(携帯会社)をどう選んでるの?
そうですね。
子供用ケータイを使う時は、親の使っているケータイのキャリア(携帯会社)の子供向けケータイを使うケースが多いみたいですね。
大手3社はこのようなラインナップです。
ただ、親が大手3社キャリアを使っていない場合、子供用のケータイだけ申し込むことはできるんですが、あまりメリットがありません。
- GPSによる居場所検索サービスが使用不可。
- 別途通話料がかかる(親子別キャリアなので家族内無料通話が適用されない)
そうですよね。
そういう場合は、割安なケータイキャリア(格安SIM)でスマホを持たせてしまう方法があります。
大手以外で、子供用ケータイ・スマホを用意しているところが少ないですが、使用する上で『有害フィルター』などを設けて制限できるようにしています。
使ってみて良かったら、親も格安スマホに変更するという逆パターンも多いです。
何社か例を挙げると、
などなど。
数多くの格安スマホの会社がありますので検討してみる価値があります。
もしも、
という方であれば携帯・スマホではなく、GPSタグという選択肢もいいと思います。
soranome(ソラノメ)はGPS端末を使用した子ども見守り用サービスです。
スマートフォンのアプリで確認することができるのがいいですね。
端末は小さくて軽いのでお子様の負担にならず、ランドセルに着けておくだけでいつでも居場所が分かり安心です。
学校などの指定エリアに到着したときには、スマートフォンにメッセージで通知してくれるので便利ですよ。
Soranome(ソラノメ)5つの特徴は?
- 位置情報が分かる。
子供の居場所を専用アプリでいつでも確認することができます。 - 通知エリア
指定エリアに入ったとき、出たときにプッシュ通知でお知らせが来ます。 ※自宅や学校や塾など最大10か所まで設定可能 - SOS通知
緊急時に本体ボタンを3回、もしくは長押しするだけで保護者のスマートフォンにSOS通知を発信してくれます。 - 移動記録の確認
過去にさかのぼって子供の移動経路を最大30日間確認することができます。 - 長時間バッテリー
最大1週間充電しないでオッケー。
またバッテリーが少なくなるとスマートフォンへ通知が届きます。
大手キャリアの位置確認サービスは、結構エラーが多くて肝心の時に使えなかったりしますが、このサービスのように専用のものは良いですね。
オススメします。
最後に
冒頭の話に戻りますが「無料ゲーム事件」をしでかした際、我が家の長男はスマホを持つ機会を延期されたわけです。
実際、彼がガラケーからスマホに機種変したのは中学3年の春休みでした。
でも、実際それってどうなのか?って話になります。
長男は運動系の部活に入っていますが、長男以外同級生の全員がスマホを持っています。
練習日、練習時間、練習試合の集合場所など細かい連絡事項はスマホアプリのLINEで行っています。
当時、スマホをもっていない長男にだけ、キャプテンがメールを送ってくれるという形で補完してくれました。
普段の友達付き合いもLINEで行うことが大半です。
もちろん、同学年の中にガラケーの子もいますし、携帯自体を持っていない子もいました。
全員がスマホを持っているわけではなりません。
しかし、いわゆる社会的劣化というやつで。
遅かれ早かれガラケーからスマホに変更する時は必ず来ます。
その時は間違いなく、どうしようもない使い方をするでしょう。
スマホに変更して一番実質的な弊害が少ない時期は?
必ず持たせる日が来るのであればいつ持たせるのかいいのでしょうか?
大人でも子供でも新しいものを持たせれば、しばらくは夢中になって使うでしょう。
なにを言われても使い倒すと思います。
それを想定しなくてはなりません。
いわゆる各種SNSを使ったりゲームをやったりし始めますよね。
たぶん、1年。いや2年くらいは夢中で使い倒すのではないでしょうか。
そう考えた場合、高1で変更した場合、高2の終わりまでがっちり使い倒す予測となります。
それを考えた場合、高2~高3で変更することはあり得ません。
一番弊害が少ないのは中3あたりなのかもしれません。
その辺は、各家庭で十分考慮する必要がありますね。
参考サイト
「すーちゃんモバイル比較」は、格安SIMの情報を分かりやすく発信しているサイトです。
以下の記事では、中学生におすすめの格安スマホを分かりやすく紹介しています。参考になさってください!
参考記事:中学生向け格安スマホ【2023年最新】プロが勧める安心おすすめ5社
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【2024年最新】中学生向け格安SIM!プロが勧める安心おすすめ5社 | 格安SIMスマート比較
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