 
		そうですか。
ぶっちゃけ、「子供新聞を読むと学力が上がる」みたいな学力と直結するようなことはありません。
 
		ただし、直接的ではないにしても「新聞を読む」行為には学力アップにつながる良い部分があります。
 
		ポイントは以下の3つです。
ココがポイント
- 作文力アップのためには、まず文章に触れ、読むことから。
- 時事問題対策。興味のない社会情勢に触れる機会を持つ。
- 一つの事を継続する力を養う。
我が家の長男も小学校2~6年生まで小学校新聞を購読していました。
彼曰く『絶対に読んだ方がイイ』とのこと。
文章を読むことがイヤではなくなったし、漢字が分かるようになった。
また、作文を書く際、頭の中で文章構成を作ることがスムーズにできるようになったとのこと。
 
		この記事では、前述の3つポイントの解説と具体的に子供新聞にはどのようなものあるかをまとめていきます。
この記事で分かること
中学受験に効果あり!子ども新聞大手3社を徹底比較します。
もくじ
子供新聞を3社徹底比較。中学受験にこども新聞は必読ですよ

まずは、子ども新聞が中学受験にどんな効果があるのか?3つのポイントを具体的に解説していきます。
作文力アップのためには、まず文章に触れ、読むことから
まあ、解説もなにも、見出しのとおりです。
 
		中学受験は、尋ねられてる事に対して、自分の考えをまとめ、論理的に理路整然と作文表現する機会が多々あります。
 
		そうですね。
好きな子はあんまりいないかもしれないです。
作文をする際、もっとも大事な事は文章構成です。
これさえ頭の中でできてしまえば、あとは言葉を当てはめていけばイイだけです。
 
		この文章構成力は、文字に触れる事で鍛えられていきます。
テンプレ化されていくというか。
そういう意味で、新聞を読むことは文章構成力アップのためには抜群の効果があります。
 
		そうですね。
小説でも全然よいです。
でも、新聞にはもう一つメリットがあるんですよ。
時事問題対策。興味にない社会情勢に触れる機会を持つ
小説は自分の好きなジャンル、興味のあるモノを読みますよね?
 
		そうですよね。
もちろん、それは良い事なんですが、どうしても知識が偏りがちになります。
新聞は、半強制的に『自分の興味のない分野の情報に触れる』機会を持てるというメリットがあります。
 
		また、『時事』と言う意味でも小説は弱いですよね。
中学受験には毎年、数多くの時事問題が出題されます。
そういう意味でも、新聞を読んで、常に時事問題にアンテナをはるクセをつけるというのは良い習慣です。
 
		そういう事です。
一つの事を継続する力を養う。
我が家の長男も小学校2~6年生まで小学校新聞を購読していました。
当初はイヤイヤ読んでいましたが、習慣になり、最終的には当たり前のように新聞を読む姿を見受けるようになりました。
「お父さん、今〇〇の件が話題だけど、どう思う?」
新聞のおかげで、こんな生意気な事を言うようになりました。
公立中高一貫校受検は不合格だったものの、当時、作文に関しては、塾の先生からも太鼓判を押してもらっていました。
中学に上がってからも、国語だけは得意で学校内でもトップクラスを維持していましたし、漢検も2級を持っています。
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																	中3長男。漢字検定2級合格する続きを見る 
彼曰く『子供新聞のおかげ』とのこと。
今でも、毎日継続して新聞を読んでます。(一般紙ですが)
 
		彼は本も大好きですし、将来は編集者になりたいと言っています。
「継続は力なり」
それを体現していると言えるでしょうね。
具体的にどんな子供新聞があるのか?

 
		よかったです。
実は、子供新聞の種類は非常にシンプルです。
現在、大手新聞3社が発行しています。
子供新聞の種類は?
- 読売新聞社が発行している『読売KODOMO新聞 』 』
- 朝日新聞社の発行している『朝日小学生新聞』 
- 毎日新聞社の発行している『毎日小学生新聞』
以下、各新聞の料金などの表になります。
| 読売KODOMO新聞 | 朝日小学生新聞 | 毎日小学生新聞 | |
|---|---|---|---|
| 発行日 | 週刊(毎週木曜日) | 日刊 | 日刊 | 
| 月額 | ¥550 | ¥2,100 | ¥1,750 | 
| お試し | 一回分無料お試し有 | 一週間無料お試し有 | 一週間無料お試し有 | 
各社、新聞のレイアウトや内容にも特徴があって少しずつ違うんですが、でも、まぁ、『どれが良い』『どれがダメ』とかってのは無いです。
というか、「子供新聞に求めるのはソコじゃないんじゃない?」と個人的には思っています。
 
		- 「イラストが多い」
- 「広告が多い」
- 「紙面がガチャガチャしていて読みにくい」
などなど、比較してみると、たしかに良い点、悪い点があるんですが、子供新聞を読む意味は、『文章を読む習慣をつける』ことや『普段、自分では触れることのない時事問題などに触れる機会を持つ』ことなので、紙面がどうこうという細かいことは、あまり気にしなくていいと思います。
どの新聞も子供が読みやすいように、よく考えられていると思います。
 
		はい。
そういうことですね。
注意すべき点は、価格と日刊、週刊ですね。
読売だけ週刊なので注意してくださいね。
 
		そうですね。
どれも大手新聞社が発行していますので、安心感はありますね。
どれを選んでもよいとは思いますが悩みますよね。
では、参考までに発行部数を調べてみましょう。
子供新聞発行部数は?
- 読売KODOMO新聞:207,809部(2021年調べ)
- 朝日小学生新聞:102,870部(2022年調べ)
- 毎日小学生新聞:99,000部(2021年調べ)
統計時期がマチマチなので、フラットに比較できませんが大きくブレてはいないと思います。
 
		一般紙のランキング順になっているので、皆さん、ご自宅で取られている新聞と同じ銘柄を選ばれてるんじゃないかと思います。
また、読売は週刊で月額¥550とお求めやすい価格なので人気がありますね。
 
		最後に
今回は、子供新聞購読のメリットと子供新聞の種類に関してまとめてみました。
 
		ありがとうございます。
要点だけをまとめてみました。
 
		今のところ、コンビニでは売っておらず1カ月単位で定期購読を申し込む形になります。
電話するか、インターネットで申しこめます。
 
		いまどき、そんな事ないですよ。
昔は結構ひどかったですけどね。
今は、強引な営業行為は規制されていますので安心してください。
読売は、一回だけ無料。
朝日と毎日は、1週間無料で試し読みできます。
まずはお試しをお願いしてみてはいかがでしょうか?
ネットで申し込んだ段階では、まだ契約にはなりませんので安心してお問い合わせしてみてくださいね。
(後日、近所の販売店から連絡がきて、契約書にサインをして初めて契約になります)
 
   						           		 












