そうですね。
通信教育といえば、Z会と進研ゼミを思い浮かべる人が多いですよね。
その流れは鉄板かもしれない・・・
そうですね。
どちらも「通信教育の大手」という事だけを認知されているので悩むんですね。
結論からいうと、2社の違いは以下の3点です。
そうですよね。
では、具体的に解説していますね。
この記事を読んで分かること
Z会と進研ゼミの3つの違いである
- 『問題の難易度・問題数』の違い
- 『添削回数・添削量』の違い
- 『料金』の違い
を詳しく解説します。
この記事を読んでいただければ、Z会・進研ゼミどちらがお子さんに合うか理解していただけると思います。
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Z会・進研ゼミの口コミ・評判は?
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以下の記事では、Z会・進研ゼミを利用している方の口コミ・評判を紹介しています。
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Z会・進研ゼミを分かりやすく比較。違いは『テキスト難易度』『添削量』『料金』の3つ
では、まず通信教育の学習の流れをおさらいしましょう。
- 教材が届き、自分で学習を進める(問題を解く)
- 添削問題を解き、提出。添削してもらう
- 添削に基づき、復習をする
これが簡単な通信教育の一連の流れです。
これ以外の事って分かりますか?
そうなんですよ。
ふんわりと「通信教育」ってことだけは理解してて、進研ゼミとZ会の具体的な違いを知らない方って結構多いんですよね。
一つ一つ比較していけば、違いが分かるし、どちらにするか悩まずに選択できます。
ただし、調べれば調べるほど、どんどん混乱してきてとても分かりづらいです。
分かりづらく混乱しやすい2社を比較し「違い」を要点だけ簡単にまとめたのが前述した3点です。
もう一度、違いをおさらいしましょう。
2社の違いをもう一度
- 通信教育の肝は「テキスト内容」と「添削」です。
2社の『テキスト内容の違い』は『問題の難易度と問題数』です。 - 通信教育のもう一つの肝「添削」は、進研ゼミよりZ会の方が添削回数、添削量ともに多いです。
- 料金は「進研ゼミ」の方が若干安いが、ほぼトントン。
受講数を多くすると進研ゼミの方の方がさらにに安くなって差が開いていく感じです。
テキスト難易度と問題量
通信教育の肝は『テキスト内容』と『添削』に尽きると思います。
よく比較される2社ですが『テキスト内容』と『添削』が大きく違います。
進研ゼミ
『基礎的な問題から少し難しい問題まで』と問題の幅が広いです。
ですが、基本的には、できる子から、まだまだこれからの子まで網羅できるように基礎的な内容が多いと言えます。
Z会
ハッキリ言って、難問が多いです。
応用力を鍛えるような難問が多く、基礎的な問題が少ないので、ある程度基礎を理解している子向けと言えます。
例えば、大学入試でいえば、東大、京大、早慶レベルの難解な問題の場合、Z会の方がいいかもしれませんが、国立でも難関私立大でも基礎がしっかりできていないと取れない問題が多いので、なんでもかんでも難しい課題をやっておけばよいという事ではありません。
ちょっと自信がないなぁっ・・・
という人は『進研ゼミ』。
基礎は、ある程度できるはず。この程度の知識では足らない気がして心配・・・
という人は『Z会』がいいでしょう。
また、進研ゼミは問題量が多く、かなり詳しい解説がついています。
一方、Z会は難問が多い分、問題量が少なく、基礎的な解説は省かれています。
ココがポイント
- 進研ゼミ=問題量多。解説細かく詳しい。
- Z会=問題量少。解説が少ない訳ではないが、基礎的な部分の解説は少ない。
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添削量の違い
続いて『添削』についても、2社でちょっと違いがあります。
『添削』あっての通信教育というか、『添削』だけが通信教育における唯一のコミュニケーションツールなので、ある意味、テキスト以上に重要です。そういう意味もあって、両社ともに添削は非常に細かく丁寧で質が高いです。
ただし、添削量はZ会の方が多いです。
一説によると、進研ゼミは、ある程度添削マニュアルがあり、それに則って添削をするのに対して、Z会は添削者の裁量に任せられていて、プラスアルファの添削をしてくれるのでZ会の方が多くなるとのこと。
事実は不明ですが、Z会の添削を見ると、かなりの量が詳しく書きこまれています。
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Z会、進研ゼミ料金比較。実際はどうなの?
料金に関しては、学年、取る講座数、支払方法などで割引が入ったりして、かなり変わるので複雑怪奇です。
一覧にすると余計分かりづらくなります。
基本的に両社とも入会金は無料です。
なんとか無理やりまとめると大体以下のような料金設定になります。
Z会(1カ月1教科当たり目安) | 進研ゼミ(1カ月1教科当たり目安) | |
小6年(4講座受講想定)
|
約¥1,800~¥2,200
|
約¥1,500~¥1,700
|
中学(5講座受講想定)
|
約¥2,660
|
約¥1,200~1,400
|
高校(5講座受講想定)
|
約¥4,500~¥6,000
|
¥2,600
|
Z会の方が若干高めです。
Z会の一番高い所で、1ヶ月5講座=¥30,000くらいです。
そうですね。塾代に比べたら安いですね。
各状況によって、細かく料金が変わってくるので何とも言えませんが、大体の目安で考えてください。
比較すると
ココがポイント
- 進研ゼミの方が安く、Z会の方が高いが、塾代に比べればZ会の方が安い。
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Z会・進研ゼミの口コミ・評判は?
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最後に
う~~ん。
難しいところですね。
親の期待ばかり大きくて、お子さんの学力は、基礎もできてない状態でZ会を選んでしまうと、あまりにも理解できず勉強自体が嫌になるケースはよくあることです。
やはり、なんでもモチベーションが大切ですので適材適所、お子さんの学力にジャストフィットする教材を選ぶ必要があると思います。
進研ゼミは、庶民的なイメージがあるので『なんだよ。進研ゼミかよ』と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ベネッセグループという巨大な教育データを持った会社のサービスですので、ノウハウは十分信用できるものです。
彼らのコンセプトは『0~100どのレベルの子でも勉強できる環境を提供する』ことと言えます。
一方、Z会の方向も明確で『難関校受験対策』という事になります。
その対象レンジは非常に狭いと言えます。
そのかわり、特化した分だけ難関校への実績が良いです。
現在のお子さんの状況に応じて、どちらかを選択して、しばらくやらせてみましょう。
成績が伸びていくようであれば、そのまま続けていくのが良いとして、どうも効果がないようであれば、もう一方をやらせてみる。というように柔軟に対応してはいかがでしょうか?
もちろん、それも一つの手ですが、他の記事でも書いていますが、僕は中学1~2年次、高校1~2年次の塾代をできるだけ抑える事をおススメしています。
私立高校、私立大学に進学する事となった場合の担保としてです。
学費はかけるつもりなら、いくらでも青天井でかけられます。湯水の如くです。
中3、高3の時点で通信教育を始めるというのはサポート体制的に厳しいと思うので、『お試しのできる』中学1~2年次、高校1~2年次は安価なノウハウのしっかりしたZ会と進研ゼミの通信教育大手2社。
もしく、次世代の学習プラットフォームであるスタディサプリ(中学講座・高校講座)、オンライン家庭教師をおススメしているんです。
もし、中3、高3まで塾などに行っておらず、その段階で、なんとか一気に学力を伸ばしたいならば塾や予備校をおススメします。
とりあえず少しでも気になっているようであれば、両社とも「始める」「止める」が比較的手軽にできるサービスなので、とりあえず資料請求して実際のテキストや添削サンプルを確認してみてください。
実際に手にとって見てみると、また違った印象を受けると思います。
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