皆様、「さくらんぼ計算」ってご存知ですか?
僕は知らないです!!
無知ですいません!!
いやいや。
その名前は知らなくても全然ハズカシイ事ではないです。
通称でそう呼ばれてるだけですから。
そして、この計算方法自体はその昔、皆さん無意識にやっていた事だと思います。
さくらんぼ計算。足し算編
この絵をご覧ください。
この計算をする時、単純に8+7=15とすればいいわけですが、小学1年生の最初の頃に繰上げ計算をするのは結構、難易度が高いですよね。
指を使ってやったりしたよ。
でも、指が足らないからワケが分からなくなっちゃうヤツだわ。
そうなんですよね。
最初の頃は、分からなくなりがちですよね。
そんな時、無意識にコレをやってませんでしたか?
上の計算であれば、
大きい数にいくつ足せばキリのいい数字になるか考えて、例えば「8」の場合「2」を足せば「10」になります。
だから、まず、「7」を「2」と「5」に分けます。
そして、「2」を「8」に足して10にして、その後「5」を足します。
10+5=15
ということになります。
たしかに、その昔、これ頭の中でやってたかも!?
そうです。そうです。
それです。
さくらんぼ計算。引き算編
引き算の場合は2段階になります。
たとえば、
「8」を「7」と「1」に分けて「17」から「7」から引きます。
17-7=10
分かりやすい数字にした所で、さらに分けたもう一つの数字を引きます。
10-1=9
こんな感じです。
逆に混乱しそう・・・
たしかに。
僕も足し算は良いとして、引き算の2段階ってのはイマイチな気がします。
さくらんぼ計算。賛否両論
さくらんぼ計算を巡っては2018年11月にツイッターの投稿を皮切りに軽く炎上した経緯があります。
以下、当時の記事詳細です。
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小学校算数の「さくらんぼ計算」に戸惑う声 文科省の見解は?: J-CAST ニュース【全文表示】
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そうですね。
各現場に委ねる的なことが書いてありますね。
教えてる所は教えてるって事ですね。
この炎上の発端は、さくらんぼ計算自体がどうというより、その計算の経緯を書かないと減点されるという事だったようです。
それがいつのまにやら「さくらんぼ計算自体が悪」とすり替わってきた感じですね。
ウチの場合は、次男の塾で「さくらんぼ計算」の宿題が出ていて初めてその名を知りました。
(次男)「これはねぇ。さくらんぼ計算っていうんだよ。知らないの?」
親二人で顔を見合わせてしまいました。
昔、自分達もやっていたことですが、名前(通称)があるとは知らなかったので驚いた次第です。
たぶん次男の小学校では教えてなさそうな感じです。
塾の宿題で初めて知ったので。
最後に
今回はさくらんぼ計算を紹介しました。
やり方は知っているけど、名前は知らなかったという人も多いんじゃないでしょうか?
良し悪しで炎上した経緯はありますが、僕個人的には繰り上がりのある計算の苦手な子には考え方として、とても分かりやすくて良いと思います。
頭の中で想像してスッキリと整理しやすい気がします。
ただし、引き算はどうなんだろう?って感じですかね。
2段階計算するってのが逆に分かりにくいかもしれませんね。