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都立両国高等学校附属中学校の評判。どんな学校?詳しく解説します。

とうさん
とうさん
都立中高一貫校受検しようと思っているんだけど、『都立両国高等学校附属中学校』ってどんな学校?

都立両国高等学校附属中学校は東京都墨田区にある東京都立中高一貫校(公立中高一貫校)です。
駅でいうと、

  • JR総武線・横須賀線 錦糸町駅 徒歩5分
  • 東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅 徒歩5分
  • 東京メトロ新宿線 住吉駅 徒歩10分
  • 東京メトロ新宿線 菊川駅 徒歩10分

になりますね。

都立両国高等学校の併設中学として2006年に設立されました。
小石川都立武蔵・両国の3校は『都立中御三家』と称されることもあります。

とうさん
とうさん
なるほど。 『併設校』ってことは、高校からの募集があるってことだね?

そうですね。
『中等教育学校』は高校募集がありませんが、『○○高校付属中学』のような『併設型』の場合は、高校の募集があります。

しかし、残念なことに2022年度までで東京都立の併設校5校(武蔵・富士・両国・大泉・白鴎)の高校募集が停止になり、中学募集が拡大されました。

つまり、東京都立両国高等学校附属中学校は現在、高校での募集をおこなっていません

とうさん
とうさん
そうなの!?ってことは、都立中高一貫校は人気も上がってるから中学受検がますます激戦になりそうだね

そうですね。
現在『高校受験からでいいや』と考えている層も「高校募集が停止される」と聞けば中学受検にシフトすることもあり得るでしょうから倍率は上がるかもしれませんね。

公立中高一貫校の場合は、精神年齢的にも同じレベルの子たちが集まるので生徒間の距離感も魅力ですし、公立ですので中学3年間の学費は無償、高校も今の東京都の政策のままいけば無償です。(もちろん、学費以外の制服代・教材費などなどは必要ですのでご注意ください。)

非常に魅力的ですね。

とうさん
とうさん
なるほど。なるほど。それで『都立両国』は、どんな感じの学校なの?

都立御三家といわれているくらいなので、都立中高一貫校としてはトップ群の1つです。

R4偏差値的には、小石川=67でトップ、その次に「都立武蔵」「都立両国」=61で同率2番手となります。

教育方針

  • 「自律自修」

『自らの未来を切り拓く意欲と行動力をもち活躍できる生徒<リーダーの育成>』の育成を目標としています。

体系的な教育課程として

  • すべての知的活動の基盤である国語力の育成
  • 「志(こころざし)学」の推進
  • 理科・数学教育の充実
  • 英語によるコミュニケーション能力の育成

を掲げています。

とうさん
とうさん
「志(こころざし)学」ってのはなに?

サイトから引用すると、

『本校で学ぶ生徒には将来、職業を通して社会に貢献する高い志と使命感を身につけてほしいという願いのもと、中学校の「職場体験」や「卒業研究」、高校で行う「探究活動」などの学習を「志(こころざし)学」として位置づけ、6年間を見通したキャリア教育に取り組んでいます。』
(引用元:東京都立両国高等学校・附属中学校公式サイトより)

とのことなので『職場体験』授業を行ったり、講師を呼んで講演会をしてもらい話を聞いたりしているようですね。

近年、公立中高一貫校の人気が高まってきていて偏差値もグングン上がっています。
都立両国の偏差値は、新御三家・私立人気伝統校と肩を並べるほどです。
注目の学校ですね。

では、具体的に紹介していきましょう。
この記事を読んで頂ければ、どんな学校か詳しく分かりますよ。

この記事の執筆者

リョウスケ

✓教育ブログ歴9年。月々130,000PV。
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都立両国高等学校附属中学校の評判。どんな学校?詳しく解説します。

まず、都立武蔵高等学校附属中学校の基本的な情報です。

とうさん
とうさん
都立両国は、高校で制服があるんだね。都立でも学校によってマチマチで面白いな。偏差値とか受検スケジュールはどんな感じなの?

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都立両国高等学校附属中学校2025年偏差値・受検スケジュール

では、次に都立両国の偏差値・受検スケジュールを見ていきましょう。
2020年~2025年のデータになります。

チェック!確認したい年のタブをクリックしてください。

とうさん
とうさん
2024年は倍率4.18倍か!

そうですね。
都立都立中高一貫校の中では標準的な倍率になります。

また、都立中高一貫校の偏差値は大学進学実績に比例して微妙に上がり下がりがあります。
この61というのは、直近の日能研R4偏差値を目安にしています。
四谷大塚・SAPIXなど各塾で偏差値を出していますが、当ブログでは日能研のR4偏差値を基準にしていることが多いです。

スケジュールに関しては、都立中高一貫校は同日実施になっていて日時も毎年同じような日時です。

受検日・合格発表日

■受検日■
2月3日

■合格発表日■
2月9日

とうさん
とうさん
大学の進学実績とかも良さそうだね

では、次にその辺を深堀していきましょう。

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都立両国高等学校附属中学校2023年大学進学実績

では、次にの都立両国2023年まで過去6年間の、主要国立大、早慶上理GMARCHの合格実績をみていきましょう。

まずは主要国立大学の合格実績になります。(現役の数字です)

続いて、早慶上理GMARCHの実績です。

とうさん
とうさん
2022年は卒業生の23.1%が主要国立合格。早慶上理の合格が76.3%。早慶上理GMARCHの合格は181.8%。公立の進学校としてみるとかなり良い数字だよね

そうですね。
2023年は現役東大合格数が5名。
主要国立に関しては、卒業生の2割を超えてます。
早慶上理GMARCHに関してもトータルで360の合格数を獲得していますから、1/3で考えても120です。
卒業生が198名ですから、120ってことは60.6%。

あくまで予想ですが、卒業生のうち約60%が国立 or 早慶上理GMARCH以上の大学に進学するのではないかと想定できます。

両国の2023年の実績は2022年と比較すると、国立はやや減少しましたが私立は爆増。
東大5名が素晴らしいですね。

とうさん
とうさん
公立で学費が安いうえに、中高一貫で高校受験無。この実績を見ると、なおさら入学させたくなる・・・

そうですよね。
では、都立両国への合格実績の良い塾はどこでしょうか?
ちょっと調べてみましょうか。

都立両国高等学校附属中学校、合格に強い塾はどこ?

では、次に都立両国の合格実績の良い塾は、どこでしょうか?
大手塾の2019年~2024年、6年間の合格実績を見てみましょう。

チェック!確認したい年のタブをクリックしてください。

とうさん
とうさん
都立両国に関しては、ena=96でトップ。栄光ゼミナール=17で2番手だね。

そうですね。
都立両国は定員が158名ですからenaと栄光ゼミナールで113名と71.5%を占めています。

この表を見てもらえばわかるとおり、今の所、『数字だけでみると』公立中高一貫校受検に関しては、enaが圧倒的な合格実績を誇ることが分かりますね。

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以下の記事では『公立中高一貫校対策』をしてくれる家庭教師を厳選して紹介しています。
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最後に

今回は都立中高一貫校、都立両国高等学校附属中学校に関して詳しく解説してみました。

とうさん
とうさん
どんな学校なのか。受検スケジュール、大学合格実績、塾に関して、よくわかったよ。

倍率4.18倍と狭き門ではありますが、目標とすべき価値のある学校であることはいうまでもありませんね。
公立中高一貫校受検のテストである『適性検査』も、対策の練りにくい、かなり特殊なテストではありますが、しっかり戦略を練って臨めば十分対応できるはずです。

公立中高一貫校の適性検査には作文問題が出題される事が多いです。
作文は、自分の意見を理路整然と論理的に表現する力が必要になります。

この力は一朝一夕では身につきません。
作文力アップのためには、まず文章に触れ読むことが必要です。

ご家庭で手軽にできる対策として、僕は「子供新聞」の購読をおススメしています。
作文力アップだけではなく、新聞を読むことで、普段、興味のない社会情勢に触れる機会を持つ事も出来ます。

つまり、中学受験に必ず出題される時事問題対策にもなるという事です。
子供新聞に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ一読ください。

新聞はもちろん効果的ですが、「もっと直接的に効果のある作文対策ってないの?」と思われる方もいらっしゃると思います。

そんな方におすすめなのが「ベネッセ文章表現教室」です。

ベネッセ文章表現教室」は大手ベネッセグループの㈱東京個別指導学院が運営する文章表現力を育てる教室です。

対象学年は小学2~6年生で、学年ごとにステップを踏みながら「考える・書く・伝える」力を鍛えることができます。

完全オンラインで受講できるので、習い事や塾が忙しいお子さんにも敷居が低く利用しやすいでしょう。

新聞のように間接的ではなく、直接的に「作文力」を鍛えることができるので是非利用してみてください。

そしてもう一つ、受験(受検)に大切なのは『時間の使い方』です。

時間は巻き戻せません。
ライバルに差をつけるために、特に最後の1年間は『時間を効率的』に使った方がいいです。

これは経験者の体験談としてです。

残り少ない時間を有効に使うために、不明点があったらすぐ聞ける環境を整えておくことは非常に大切です。
またライバルに差をつけるという意味でも、塾プラスアルファですぐ質問できる環境があるのはおすすめできます。

そこで利用したいのが『オンライン家庭教師』です。

ママ友・パパ友はライバルなので何も言いませんが、実は、伝統校・人気校に合格しているご家庭は5年・6年時『塾+家庭教師 or オンライン家庭教師』で対策をしているケースが非常に多いです。

また、オンラインで受講できますのでわざわざ塾に通う必要もありません

例えば、地方に住んでいて、現在も塾へ車で送迎されている場合、結構大変じゃないですか?

『質問ができるし、自習室があるし』という理由で車で30分かけて塾に行くことは非常に非効率ですよね。

そこで、オンライン家庭教師を受講して『質問できる環境』を整えておくというのも一つの手です。
インターネット環境さえあれば、どこにいても先生に質問することができます。

>>>【授業外いつでも質問できる!】オンライン家庭教師各社のサポートサービスを徹底解説

特に受験直前期には『時間を効率的に使う』という意味でも、『体調管理』という意味でも断然おすすめできます。

オンライン家庭教師はリアルな塾に比べて料金が比較的安く、週1回で受講できる学校もあります。

無料体験授業を受講できますので、一度受講していつでも利用できるようにしておくことをおすすめします。

その上、世の中がこの状況です。
無料なので試しておいて損はありません。

オンライン家庭教師の詳細はこちらの記事で紹介しています。

オンライン家庭教師おすすめリスト

ここまで読んでくださった方限定で特別な情報をお伝えします。
以下の3社が当サイトから申し込みが多く、評判も良い、ランキングトップ3のオンライン家庭教師サービスです。
ネッティ無料体験授業、メガスタとWam無料資料請求ができますので申し込みができるうちにご利用ください。
無料体験・資料請求後、過剰な勧誘をするような会社ではありませんのでご安心ください。
コスパの良さ・利便性に納得していただけると思います。
(とりあえず、おすすめはメガスタ・Wam無料資料請求ですね。なに一つ損もリスクもありません。『いきなり授業は敷居が高い・・・』という場合、まず資料請求してみてください)

新聞は比較的安価ですし、オンライン家庭教師に関しては無料体験ですので、この2つは、やっておいて損がないので早めに取り組んでおいてはいかがでしょうか。

公立中高一貫校受検は1チャンスです。
1校しか受検できません。

悔いの残らない受検となるよう、しっかり受検戦略を練って進めていきたいですね。

都立中高一貫校紹介ページ

この記事の監修者

中学受験(受検)のアレコレロゴ
中学受験(受検)のアレコレ編集部

中学受験・公立中高一貫校受検情報のブログ。2024年で運営9年目。9年間の経験をもとに中学受験、高校・大学受験・教育の情報・学習サービスについて各校・各地域のデータをまとめながら詳しく解説しています。その他、中高の生活・子育ての話。 役立つ情報満載です。⇒運営者情報はコチラ
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