
埼玉県には2026年現在、4つの公立中高一貫校があります。
(ちなみに全国の公立中高一貫校がどのくらいあるのか興味のある方は、こちらの一覧をどうぞ、ご確認ください。)
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【完全版】全国にある公立中高一貫校一覧
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- 2019年から大宮国際中等が開校
- 2021年に川口市立高等学校附属中学校が開校
して合計4校になりました。
また、埼玉は全国では非常に珍しく公立中高一貫校の複数回受検ができる県です。
そうです。
昨年も、一昨年も大宮国際の1次受検日が1日ずれていました。
2027年度はどうかというと
- 浦和、伊奈学園が2027年1月16日(土)で
- 大宮国際、川口が2027年1月17日(日)
です。
では、埼玉県の公立中高一貫校の2027年度入試のスケジュールを詳しくみていきましょう。
【結論】埼玉の公立中高一貫校 2027年度入試のポイント
先に、2027年度(令和9年度)入試を考えている方が押さえておきたいポイントをまとめます。日程は埼玉県・さいたま市・川口市の発表で確認したものです。
| 第1次(2027年1月16日・土) | 市立浦和・県立伊奈学園 |
| 第1次(2027年1月17日・日) | 市立大宮国際・川口市立 |
| 第2次 | 4校とも2027年1月23日(土) 第1次は2校受けられますが、第2次を受けられるのは1校だけです |
| 募集人員 | 市立浦和80人・市立大宮国際160人・県立伊奈学園70人・川口市立110人 |
| 偏差値(日能研R4・予想) | 市立浦和58・市立大宮国際56・川口市立52・県立伊奈学園50 |
| 2026年度の倍率 | 第1次の受検倍率:市立浦和6.70倍・県立伊奈学園3.84倍・市立大宮国際3.71倍 川口市立は志願倍率4.00倍(第1次の受検者数は公表なし) |
| 2027年度の変更点 | 県立伊奈学園の募集が80人から70人に減ります 市立浦和の第1次選抜の合格者が、240人から200人程度になります |
※出典:埼玉県「令和9年度埼玉県立伊奈学園中学校入学者選考の概要及び日程」、さいたま市「令和9年度中高一貫教育校入学者選抜生徒募集要項」、川口市教育委員会「令和9年度川口市立高等学校附属中学校入学者選抜について」、各校の発表(2026年10月確認)
埼玉県公立中高一貫校 2027年度入試スケジュール・偏差値一覧
埼玉県の公立中高一貫校4校の2027年度入試の日程と、日能研の予想R4偏差値、2026年度の倍率を一覧にしました。
学校名をクリックすると、学校ごとの記事(年度別の入試データ・大学合格実績)に移動します(川口市立は当サイトに学校別の記事がありません)。
| 学校名 | 偏差値 (日能研R4) | 2027年度 募集人員 | 2027年度 検査日 | 2026年度 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 58予想 | 80人 | 一次:2027年1月16日(土) 二次:2027年1月23日(土) | 6.70倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 56予想 | 160人 | 一次:2027年1月17日(日) 二次:2027年1月23日(土) | 3.71倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 50予想 | 70人 | 一次:2027年1月16日(土) 二次:2027年1月23日(土) | 3.84倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 52予想 | 110人 | 一次:2027年1月17日(日) 二次:2027年1月23日(土) | 4.00倍 (応募倍率) |
※学校名をクリックすると、その学校の記事(年度別の入試データ・倍率の推移・大学合格実績)を開きます。偏差値は日能研のR4(合格可能性80%)、「予想」は2027年入試の予想値です。「―」は日能研のR4一覧に載っていない学校です。
第1次は1月16日(浦和・伊奈学園)と1月17日(大宮国際・川口市立)に分かれていますが、第2次は4校とも1月23日(土)です。
2026年度と比べると、伊奈学園の募集が80人から70人に減り、市立浦和は第1次選抜の合格者が240人から200人程度になります。
川口市立は、第二次選考を2段階で行います(第1段階で成績上位80人、第2段階で川口市内在住の児童から残りの30人)。

関東圏の中高一貫校の大学合格実績をデータベース化しました。それをさまざまな切り口で比較できるようにしています。
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>>>中高一貫校 大学合格数ランキングまとめ
募集人数と選抜方法
募集人数と選抜方法を確認していきましょう。
2027年度の募集人数
- 浦和中:80名
- 大宮国際:160名
- 伊奈学園:70名(2026年度は80名)
- 川口付属中:110名
2027年度の募集人数は、浦和が80名、伊奈学園が70名(2026年度の80名から減)、川口が110名、大宮国際が160名です。
選抜方法は昨年同様、4校とも適性検査+面接で2次選抜まであります。
2027年度の1次選抜方法
- 浦和中:適性検査Ⅰ,Ⅱ
- 大宮国際:適性検査A.B
- 伊奈学園:作文Ⅰ、作文Ⅱ
※作文とありますが、いわゆる適性検査です。 - 川口付属中:適性検査Ⅰ,Ⅱ
2027年度の2次選抜方法
- 浦和中:適性検査Ⅲ,面接
- 大宮国際:適性検査C,集団活動
- 伊奈学園:面接
- 川口付属中:適性検査Ⅲ,作文,面接
選抜方法は2026年度と同じですが、伊奈学園は募集人数が減ります。
そうですね。
埼玉県はフルスペックですね。
それと、注意点が2つ。
注意
- 大宮国際の「集団活動」というのは面接のことです。
- 県立伊奈学園の一次選抜は「作文Ⅰ,Ⅱ」となっていますが、これは適性検査のことです。
ご注意ください。
受検倍率結果
埼玉県の公立中高一貫校の受検倍率(第1次の受検者数÷募集人員)の推移は、以下のとおりです。
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 539人 | 536人 | 6.70倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | 597人 | 593人 | 3.71倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | 314人 | 307人 | 3.84倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 110人 | 440人 | ― | ― |
| 合計(4校) | 430人 | 1,890人 | ― | ― |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 496人 | 489人 | 6.11倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 614人 | 3.84倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 372人 | 4.65倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 80人 | ― | 348人 | 4.35倍 |
| 合計(4校) | 400人 | ― | 1,823人 | 4.56倍 |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 659人 | 650人 | 8.13倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 725人 | 4.53倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 395人 | 4.94倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 80人 | 365人 | 361人 | 4.51倍 |
| 合計(4校) | 400人 | ― | 2,131人 | 5.33倍 |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 640人 | 625人 | 7.81倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 671人 | 4.19倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 361人 | 4.51倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 80人 | 418人 | 407人 | 5.09倍 |
| 合計(4校) | 400人 | ― | 2,064人 | 5.16倍 |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 624人 | 612人 | 7.65倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 680人 | 4.25倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 433人 | 5.41倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | 80人 | 418人 | 406人 | 5.08倍 |
| 合計(4校) | 400人 | ― | 2,131人 | 5.33倍 |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 561人 | 550人 | 6.88倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 628人 | 3.93倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 395人 | 4.94倍 |
| 合計(3校) | 320人 | ― | 1,573人 | 4.92倍 |
| 学校名 | 募集人員 | 応募人員 | 受検人員 | 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 80人 | 618人 | 609人 | 7.61倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 160人 | ― | 702人 | 4.39倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 80人 | ― | 410人 | 5.13倍 |
| 合計(3校) | 320人 | ― | 1,721人 | 5.38倍 |
※応募人員=志願者数、受検人員=受検者数、受検倍率=受検者数÷募集人員。年度は入学する年度です。「―」は当サイトで公式資料を確認できていない数字です。
受検倍率の推移(7年分)
| 学校名 | 2026年度 | 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 市立浦和中学校 | 6.70倍 | 6.11倍 | 8.13倍 | 7.81倍 | 7.65倍 | 6.88倍 | 7.61倍 |
| 市立大宮国際中等教育学校 | 3.71倍 | 3.84倍 | 4.53倍 | 4.19倍 | 4.25倍 | 3.93倍 | 4.39倍 |
| 県立伊奈学園中学校 | 3.84倍 | 4.65倍 | 4.94倍 | 4.51倍 | 5.41倍 | 4.94倍 | 5.13倍 |
| 川口市立高等学校附属中学校 | ― | 4.35倍 | 4.51倍 | 5.09倍 | 5.08倍 | ― | ― |
※受検倍率=受検者数÷募集人員。「―」は当サイトで公式資料を確認できていない年度、またはその年度に募集がなかった学校です。各校の年度別の人数と出典は、学校名のリンク先の記事に載せています。
2026年度は、市立浦和が6.70倍、伊奈学園が3.84倍、大宮国際が3.71倍でした(川口市立は第1次の受検者数が公表されておらず、志願倍率で4.00倍)。
今年もツライ受検になりましたね・・・
最後に
今回は、2027年度入試に向けて、埼玉県の公立中高一貫校の入試スケジュールと倍率を調べてみました。
そうですね。
2026年度の受検倍率は、浦和・大宮国際・伊奈学園の3校合計で4.49倍(受検1,436人÷募集320人)と、高倍率です。
2027年度は伊奈学園の募集が減り、浦和の第1次選抜の合格者も減るので、厳しさは変わらないと思います。
この高倍率を考えた場合、併願ができるというのは戦略を立てる上でもとても大きいですね。
とはいえ、高倍率に間違いはないので冒険はせず固く考えておいた方が良いでしょう。
来年も私立併願も検討の上、しっかり戦略と対策を立てて臨みましょう。
対策に関してですが、
公立中高一貫校の適性検査には作文問題が出題される事が多いです。
作文は、自分の意見を理路整然と論理的に表現する力が必要になります。
この力は一朝一夕では身につきません。
作文力アップのためには、まず文章に触れ読むことが必要です。
ご家庭で手軽にできる対策として、僕は「子供新聞」の購読をおススメしています。
作文力アップだけではなく、新聞を読むことで、普段、興味のない社会情勢に触れる機会を持つ事も出来ます。
つまり、中学受験に必ず出題される時事問題対策にもなるという事です。
子供新聞に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ一読ください。
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子供新聞を3社徹底比較。中学受験にこども新聞は必読ですよ
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そしてもう一つ、受験(受検)に大切なのは『時間の使い方』です。
時間は巻き戻せません。
ライバルに差をつけるために、特に最後の1年間は『時間を効率的』に使った方がいいです。
これは経験者の体験談としてです。
残り少ない時間を有効に使うために、不明点があったらすぐ聞ける環境を整えておくことは非常に大切です。
またライバルに差をつけるという意味でも、塾プラスアルファですぐ質問できる環境があるのはおすすめできます。
そこで利用したいのが『オンライン家庭教師』です。
ママ友・パパ友はライバルなので何も言いませんが、実は、伝統校・人気校に合格しているご家庭は5年・6年時『塾+家庭教師 or オンライン家庭教師』で対策をしているケースが非常に多いです。
また、オンラインで受講できますのでわざわざ塾に通う必要もありません。
例えば、地方に住んでいて、現在も塾へ車で送迎されている場合、結構大変じゃないですか?
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そこで、オンライン家庭教師を受講して『質問できる環境』を整えておくというのも一つの手です。
インターネット環境さえあれば、どこにいても先生に質問することができます。
>>>【授業外いつでも質問できる!】オンライン家庭教師各社のサポートサービスを徹底解説
特に受験直前期には『時間を効率的に使う』という意味でも、『体調管理』という意味でも断然おすすめできます。
オンライン家庭教師はリアルな塾に比べて料金が比較的安く、週1回で受講できる学校もあります。
無料体験授業を受講できますので、一度受講していつでも利用できるようにしておくことをおすすめします。
その上、世の中がこの状況です。
無料なので試しておいて損はありません。
オンライン家庭教師の詳細はこちらの記事で紹介しています。
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オンライン家庭教師 徹底比較ガイド|選び方・料金・目的別【2026年最新】
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新聞は比較的安価ですし、オンライン家庭教師に関しては無料体験ですので、この2つは、やっておいて損がないので早めに取り組んでおいてはいかがでしょうか。
公立中高一貫校受検は1チャンスです。
1校しか受検できません。
悔いの残らない受検となるよう、しっかり受検戦略を練って進めていきたいですね。
また、直前期の対策といえば、とにかく過去問と外部模試です。
過去問には志望校の問題傾向が全て載っています。
試験の前日まで成績が伸びる可能性は十分にあります。
最後まで気を抜かず、しっかり取り組むことが大事ですよ。
埼玉県公立中高一貫校紹介ページ
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適性検査型入試を実施している私立中高一貫校(東京 2027年入試版)
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