
茨城県には2026年現在、13の県立中学校・中等教育学校(公立中高一貫校)があります。2020年から2022年にかけて10校が新しく開校しました。
2020年に5校追加され、2021年に3校が開校しトータル11校。
さらに、2022年に2校が開校しトータル13校になりました。
そういうことになりますね。
ただし、2020年に開校した5校は2026年春に最初の卒業生が出たばかりで、2021年・2022年に開校した学校はまだ卒業生が出ていません。2026年度からは募集人数も減り、35名の学校が7校あります。まだまだこれからといったところです。
(ちなみに全国の公立中高一貫校がどのくらいあるのか興味のある方は、こちらの一覧をどうぞ、ご確認ください。)
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【完全版】全国にある公立中高一貫校一覧
続きを見る
そうですね。
西暦ごとに詳細をお知らせしますね。
2020年開校
- 竜ヶ崎第一
- 下館第一
- 太田第一
- 鉾田第一
- 鹿島
2021年開校
- 水戸第一
- 土浦第一
- 勝田中等教育学校
2022年開校
- 水海道第一
- 下妻第一
このようなスケジュールで次々と開校し、既にあった3校と合わせてトータル13校になりました。
今回は、13校の2027年度入試のスケジュールと、2026年度までの受検倍率をまとめていきます。
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以下の記事で詳しく解説しています。
【結論】茨城の公立中高一貫校 2027年度入試のポイント
先に、2027年度(令和9年度)入試を考えている方が押さえておきたいポイントをまとめます。数字は茨城県教育委員会の発表で確認したものです。
| 検査日 | 2027年1月9日(土) 13校とも同じ日です(出願は1校のみ) |
| 出願 | Web出願(志願者情報の入力・手数料の納付):2026年10月9日(金)〜11月20日(金) 出願受付:12月1日(火)〜12月3日(木)必着 |
| 結果発表 | 2027年1月21日(木)午前9時(インターネット) |
| 募集人員 | 13校で805名(2026年度と同じ) 並木140名、勝田・古河105名、日立第一・水戸第一・土浦第一70名、ほかの7校は35名 |
| 検査内容 | 適性検査Ⅰ(45分)・適性検査Ⅱ(45分)・集団面接(5人程度・20分程度) 調査書と合わせて250点満点で判定 |
| 2026年度の受検倍率 | 13校合計で2.78倍(受検2,236人÷募集805人) 最高は水戸第一4.10倍・竜ヶ崎第一4.09倍、最低は太田第一1.66倍 |
※出典:茨城県教育委員会「令和9年度 茨城県立中学校及び茨城県立中等教育学校の入学者選抜実施要項」「令和8年度 茨城県立中学校及び茨城県立中等教育学校の入学者選抜検査実施状況について」(2026年10月確認)
茨城県公立中高一貫校 2027年度入試スケジュール・倍率一覧

茨城県の公立中高一貫校13校の2027年度入試の日程と募集人員、2026年度の受検倍率の一覧です。
偏差値は日能研の予想R4(2026年9月17日版)です。
| 学校名 | 偏差値 (日能研R4) | 2027年度 募集人員 | 2027年度 検査日 | 2026年度 受検倍率 |
|---|---|---|---|---|
| 日立第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 70人 | 2027年1月9日(土) | 2.84倍 |
| 太田第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 1.66倍 |
| 水戸第一高等学校附属中学校 | 50予想 | 70人 | 2027年1月9日(土) | 4.10倍 |
| 鉾田第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 2.17倍 |
| 鹿島高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 2.11倍 |
| 土浦第一高等学校附属中学校 | 52予想 | 70人 | 2027年1月9日(土) | 3.26倍 |
| 竜ヶ崎第一高等学校附属中学校 | 50予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 4.09倍 |
| 下館第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 1.97倍 |
| 下妻第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 3.14倍 |
| 水海道第一高等学校附属中学校 | 45予想 | 35人 | 2027年1月9日(土) | 3.60倍 |
| 勝田中等教育学校 | 45予想 | 105人 | 2027年1月9日(土) | 1.74倍 |
| 並木中等教育学校 | 54予想 | 140人 | 2027年1月9日(土) | 3.46倍 |
| 古河中等教育学校 | 50予想 | 105人 | 2027年1月9日(土) | 1.90倍 |
※学校名をクリックすると、その学校の記事(年度別の入試データ・倍率の推移・大学合格実績)を開きます。偏差値は日能研のR4(合格可能性80%)、「予想」は2027年入試の予想値です。
これが全校一覧になります。
もしも表がきれてしまっている場合、PCでご覧の方はスライダーを横に引っ張っていただければ切れている部分が確認できると思います。
スマホの方は、タップして横に引っ張ってみてくださいね。
偏差値と募集人数だけが違いますが、あとは統一のスケジュールです。
2026年度と比べると、検査日が1月10日から1月9日に、合格発表が1月22日から1月21日になりますが、ほとんど同じスケジュールです。
2027年度入試のスケジュール
2026年10月9日〜11月20日 Web出願(志願者情報の入力)
2026年12月1日〜3日 出願受付(必着)
2027年1月9日 適性検査実施日
2027年1月21日 合格発表日

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募集人数と選抜方法

募集人数と選抜方法は以下の通りです。
2027年度の募集人数
- 並木中等:140名
- 古河中等:105名
- 日立第一附属:70名
- 竜ヶ崎第一附属:35名
- 下館第一附属:35名
- 太田第一附属:35名
- 鉾田第一附属:35名
- 鹿島附属:35名
- 水戸第一附属:70名
- 土浦第一附属:70名
- 勝田中等:105名
- 下妻第一附属:35名
- 水海道第一附属:35名
2027年度の選抜方法
- 13校ともに、適性検査Ⅰ・Ⅱ、及び面接
13校とも、募集人数・選抜方法は2026年度と同じです。なお、募集人数は2026年度に減っています(2025年度までは並木160名、勝田・古河120名、日立第一・水戸第一・土浦第一80名、ほかの7校は40名)。
そうですね。
80~120名くらいは募集したいところですよね。
『35名で学校として機能するのか?』
実はそういった批判もありました。
しかし、先に開校した学校もなんとか運営されてきました。
生徒・保護者も不安だったでしょうし、運営もご苦労されたでしょう。
まだまだ厳しい状況で我慢の時期です。
選抜方法は全13校共に適性検査Ⅰ、Ⅱ、及び面接です。
これまた、シンプルでわかりやすいですね。
茨城県公立中高一貫校の受検倍率の推移

受検倍率(受検者数÷募集人員)の推移です。
| 学校名 | 2026年度 | 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | 2020年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 日立第一高等学校附属中学校 | 2.84倍 | 2.81倍 | 2.55倍 | 2.79倍 | 2.49倍 | 2.20倍 | 3.10倍 |
| 太田第一高等学校附属中学校 | 1.66倍 | 1.25倍 | 1.35倍 | 1.23倍 | 1.23倍 | 1.75倍 | 0.95倍 |
| 水戸第一高等学校附属中学校 | 4.10倍 | 3.63倍 | 3.85倍 | 3.58倍 | 4.91倍 | 4.51倍 | ― |
| 鉾田第一高等学校附属中学校 | 2.17倍 | 1.88倍 | 2.43倍 | 2.03倍 | 2.55倍 | 2.45倍 | 2.33倍 |
| 鹿島高等学校附属中学校 | 2.11倍 | 1.78倍 | 1.80倍 | 2.30倍 | 2.48倍 | 3.35倍 | 2.73倍 |
| 土浦第一高等学校附属中学校 | 3.26倍 | 2.71倍 | 2.95倍 | 2.91倍 | 3.21倍 | 3.26倍 | ― |
| 竜ヶ崎第一高等学校附属中学校 | 4.09倍 | 4.35倍 | 3.88倍 | 3.60倍 | 3.73倍 | 4.60倍 | 4.90倍 |
| 下館第一高等学校附属中学校 | 1.97倍 | 1.78倍 | 2.05倍 | 2.13倍 | 1.88倍 | 2.45倍 | 2.55倍 |
| 下妻第一高等学校附属中学校 | 3.14倍 | 2.48倍 | 2.50倍 | 2.68倍 | 3.23倍 | ― | ― |
| 水海道第一高等学校附属中学校 | 3.60倍 | 4.45倍 | 4.25倍 | 4.18倍 | 3.78倍 | ― | ― |
| 勝田中等教育学校 | 1.74倍 | 1.74倍 | 1.19倍 | 1.42倍 | 1.73倍 | 1.51倍 | ― |
| 並木中等教育学校 | 3.46倍 | 3.23倍 | 3.42倍 | 3.23倍 | 3.67倍 | 3.81倍 | 3.78倍 |
| 古河中等教育学校 | 1.90倍 | 1.58倍 | 1.58倍 | 1.83倍 | 2.03倍 | 2.08倍 | 2.33倍 |
※受検倍率=受検者数÷募集人員。「―」は当サイトで公式資料を確認できていない年度、またはその年度に募集がなかった学校です。各校の年度別の人数と出典は、学校名のリンク先の記事に載せています。
2026年度は『水戸第一』が4.10倍で最高倍率でした。県内トップクラスの進学校の附属2校は
- 水戸第一:4.10倍
- 土浦第一:3.26倍
と、2025年度(水戸第一3.63倍・土浦第一2.71倍)より上がっています。募集人数が80名から70名に減ったことも影響しています。
この他にも、竜ヶ崎第一(4.09倍)、水海道第一(3.60倍)、並木(3.46倍)が高めです。
一方で、太田第一(1.66倍)、勝田(1.74倍)、古河(1.90倍)、下館第一(1.97倍)は2倍を切っています。
では、次に茨城県の総合計を見てみましょう。
- 受検者数=2,236名
- 募集人数=805名
- 受検倍率=2.78倍
という結果でした。
募集人数どおりに合格者が出たとすると、受検者のおよそ3人に1人しか合格できない計算です。
2026年度もツライ受検になりましたね・・・
とはいえ、東京都立の中高一貫校(2026年度は11校合計で3.30倍)と比べると低めです。
2025年度の2.57倍からは上がりましたが、受検者数は2,365人から2,236人に減っています。倍率が上がったのは、募集人数が920人から805人に減ったためです。
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最後に
今回は、2027年度入試に向けて、茨城県の公立中高一貫校13校の入試スケジュールと受検倍率をまとめました。
2021年に開校した3校のうち、水戸第一・土浦第一は県内トップクラスの進学校の附属中学です。
また、勝田中等は並木・古河に続く県内3校目の中等教育学校です。
日能研の予想R4(2026年9月17日版)は45〜54で、並木54、土浦第一52、古河・水戸第一・竜ヶ崎第一50、ほかの8校は45です。
しっかり対策をして臨みましょう。
公立中高一貫校の適性検査には作文問題が出題される事が多いです。
作文は、自分の意見を理路整然と論理的に表現する力が必要になります。
この力は一朝一夕では身につきません。
作文力アップのためには、まず文章に触れ読むことが必要です。
ご家庭で手軽にできる対策として、僕は「子供新聞」の購読をおススメしています。
作文力アップだけではなく、新聞を読むことで、普段、興味のない社会情勢に触れる機会を持つ事も出来ます。
つまり、中学受験に必ず出題される時事問題対策にもなるという事です。
子供新聞に関しては、以下の記事で詳しくまとめていますので、ご興味のある方はどうぞ一読ください。
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子供新聞を3社徹底比較。中学受験にこども新聞は必読ですよ
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そしてもう一つ、受験(受検)に大切なのは『時間の使い方』です。
時間は巻き戻せません。
ライバルに差をつけるために、特に最後の1年間は『時間を効率的』に使った方がいいです。
これは経験者の体験談としてです。
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インターネット環境さえあれば、どこにいても先生に質問することができます。
>>>【授業外いつでも質問できる!】オンライン家庭教師各社のサポートサービスを徹底解説
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その上、世の中がこの状況です。
無料なので試しておいて損はありません。
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新聞は比較的安価ですし、オンライン家庭教師に関しては無料体験ですので、この2つは、やっておいて損がないので早めに取り組んでおいてはいかがでしょうか。
公立中高一貫校受検は1チャンスです。
1校しか受検できません。
悔いの残らない受検となるよう、しっかり受検戦略を練って進めていきたいですね。
また、直前期の対策といえば、とにかく過去問と外部模試です。
過去問には志望校の問題傾向が全て載っています。
試験の前日まで成績が伸びる可能性は十分にあります。
しっかり取り組んでいきましょう。
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